引越しでの”しくじり”体験

引越しの日は、新生活が始まるスタートの日。
そんな大切な1日だからこそ、失敗で残念な気持ちになることは避けたいものですよね。
とはいえ、引越しは業者の選定にはじまり、荷造り、搬出入、手続き関係など慣れないことのオンパレード。心配なこともたくさんあります。
今回は引越しでやってしまった”しくじり体験”を集めました。
経験者たちの失敗エピソードを反面教師に、事前に確認すべき点は確認しながら、上手に引越しを乗り切りましょう。

荷造りでのしくじり

圧倒的に多かったのが荷造りや荷ほどきでの失敗エピソード。特に自分での荷造りはコストを抑えられるというメリットはあるものの、様々なトラブルがつきもののようです。

引越し会社は様々な状況の引越しを経験しています。自分や家族の状況や希望を伝え、それぞれのプランのメリット・デメリットなどをもとにアドバイスをもらうと良いでしょう。きっと、スムーズな引越しを叶える近道になるはずです。

<荷造りが間に合わない>

・「家族の引越しでしたが、子供たちは学校だし夫は引越し前日まで仕事。
わたし一人では朝から晩までかかっても終わらず、結局搬出時間直前まで荷詰めをしているような状態でした。
お金はかかってもお任せパックのようなプランにしておけばよかったと後悔しました。」

・「小さな子供たちの世話をしながらだったので思うように箱詰め作業がはかどらず、焦りました。
もっと余裕をもってスタートすればよかったです。」

・「主人の部屋のものは自分でするというので任せっきりにしていたら、当日全く荷詰めができていないことが発覚!
当の本人は仕事でいないし、引越し業者さんも呆れ顔でした」

「荷造りが当日ギリギリまでかかった」なんていう焦りの声も目立ちました。特に単身の引越しで荷物が少なかったり、2度目、3度目の引越し経験者だとつい油断してしまうこともあるようです。でも、仕事をしながらの引越し準備や、家族の荷物が多い場合などは、予想以上に時間と労力もかかるものです。「すぐに終わるよね」なんて悠長に構えずに、早め早めの取り掛かりを基本にしたほうがよさそうです。

<荷造り漏れ>

・「前夜に使ったシャンプーやリンスなどのお風呂グッズをしまうのをすっかり忘れてしまい、結局手持ちで運ぶことに。
車で移動できたからよかったものの余計な荷物が増えてしまいました」

・「なんども室内の点検をして引越し先へ出発したつもりが、奥の和室の戸棚に荷物がいくつか残っていると連絡があり、
慌てて取りに戻りました。完全に二度手間でした」

・「携帯の充電をギリギリまでしていたら、携帯はとったものの充電のコンセントを差したままに。
気が付いたときにはもう転居先だったので取りには戻れず、ショックでした」

時間がなくて焦って荷造りをしていると、普段使わないものや見ない部分の荷造りをすっかり忘れてしまうことも。また、トイレやお風呂場、洗面台など直前まで使うからとそのままにしていたところも忘れがちです。できれば前日には手持ちするもの以外の荷造りは終わらせて、最終点検できるぐらいの余裕をもちたいところです。

<どこに何が入っているのか分からない>

・「物の種類ごとに箱詰めしたら新居での片付けにすごく時間がかかった。こんなことなら場所ごとに箱詰めすればよかった」

・「とにかく箱詰めしようと思って手元にあるものからどんどん段ボールに入れていったら、引越し先で必要なものが2、3ヶ月出てこなかった」

・「掃除機や雑巾など掃除用具をどこにしまったかわからなくなり、掃除ができなくて困った」

・「引越し後すぐに使う食器類や布団などは取り出せるようにしておくことが大切だと思います」

手当たり次第荷造りをしてモノがバラバラに入っていると、引越し先でモノが見つからないばかりか、割れたり壊れたりする原因にも。欲しいものを探すためにすべてのダンボールを開封していると、時間ばかりが過ぎてしまいます。ダンボールにはきちんと何を入れたかわかるように書いておくことが大切です。 引越し会社の段ボールには記載スペースが印字されているものもあります。自分で段ボールを用意する場合も参考にすると良さそうです。

また、引越し先ですぐに使うトイレットペーパーなどの日用品やとりあえずの食事に使える紙コップや紙皿などは、ひとまとめにしてすぐに出せる場所にしまっておくのもスムーズな引越しのポイントです。

<重すぎて運べない>

・「本を大きめのダンボールいっぱいに詰めてしまい、重くて腰を痛めてしまった。」

・「すぐに必要な書類が積み重ねたダンボールの一番下になっていた。開封しやすい場所におくよう業者さんに伝えておくべきだった」

詰め込やすくてつい箱いっぱいにしてしまう本や雑誌は、まとまると相当な重さに。小さな箱か、軽いものと組み合わせて詰めることを忘れずに。
また、一番下の取り出しにくいダンボールはしばらく荷解きをしなくても影響のないものにしておきましょう。逆に早く開けたいものはその旨を箱に目立つように書いておくなど、運ぶ人にしっかり伝わる工夫があると良さそうです。

<荷造りではココをチェック!>

□プランは自分に本当にあっている?
 節約ばかりを考えると大変な事態にも。引越し会社にアドバイスを求めましょう。

□荷造りスケジュールは大丈夫?
 テストのように一夜漬けでなんとかなるものではありません。
 自分の荷物量だとどれぐらいの準備期間か必要か、引越し会社に聞いてみるのも1つの手です。
□どこに何をしまった?
 ダンボール箱の中身と、引越し先でおく場所などは一目瞭然になっていますか?ダンボールの箱の上と側面に太いマジックで書いたり、中身の写真を撮って貼っていくのもわかりやすく便利です。

□その箱、自分一人で持ち運べる?
 本などまとめてしまうと重いものは小さな箱にしまうか、軽いものとあわせて詰めるようにしましょう。無理をして運ぼうとすると腰などを痛める原因に。

□引越し先ですぐに使うものは分けてある?
 荷ほどきにつかうハサミやカッターなどの道具類、トイレットペーパーなどの日用品、掃除用具など引越し先についてすぐに必要になるものはすぐに取り出せるようにしておきましょう。



搬入時のしくじり

荷造りが終わったらいよいよ運び出しと搬入作業。でも家具が大きすぎて荷物が玄関から入らなかったり、レイアウトを決めていなかったがゆえに確認ばかりに時間が取られてしまったり。
搬入中のしくじりエピソードもたくさんありました。

<ピアノ、冷蔵庫、家具レイアウト>

・「ピアノが入り口から入れられず、結局後日分解して運びました。きちんと入り口のサイズをはかるべきでした」

・「冷蔵庫の電源を切るのを忘れてしまい、霜が取れず、引越し作業中に必死で霜を削るはめになりました」

・「リビングの照明の取り付けが難しく、専門業者に来てもらうまでの数日間、リビングが真っ暗なままだったのは辛かった」

・「家具のレイアウトが大まかにしか決まっておらず、後から自分で移動しなければならないのは大変でした。最初から決めておくべきでした」

一度取り付ければなかなか外すことのない大型の家具や照明なども、自分で取り外しができるものなのかどうかあらかじめ確認しておきましょう。
また、大きな家具の移動を自分でやるのは大変です。新居の図面に家具を配置する場所をあらかじめ書いておき、当日はそれを業者さんに渡しておくとス搬入もスムーズに行えます。ピアノなど大きなものがある場合は、引越し会社で対応可能かどうかあらかじめ確認しておくことも大切です。

<家具や家電搬入ではココをチェック!>

□大物家具などはすべて玄関から入る?
 ピアノなどは窓から直接搬入する場合もあります。あらかじめ引越し業者に対応方法などを確認しておきましょう。

□家具のレイアウトは決めた?
 あとから自分で家具の移動をするのは手間も時間もかかります。新居の間取り図や図面に配置場所を書いて渡し、慣れた引越し業者に任せるのが一番です。

□冷蔵庫の電源は切った?
 冷蔵庫は遅くとも前日には電源を切りましょう。霜がとれていないと運んでいる最中にとけだし、他の荷物を濡らしてしまうこともあります。



その他のしくじり

荷造り、搬出入以外にも、様々な失敗談がありました。また、ガス、水道、電気など、すぐ生活に必要になる手続き関係はしっかり準備しておきたいものです。

<ゴミ、ガス、引越し時間>

・「粗大ゴミの申し込みが遅く、引越し後の回収になってしまいました。社宅だったので置いておいてもらえましたが、もっと早めに手配するべきでした」

・引越しで大量のゴミが出たものの、ゴミが出せる日ではなくそのまま新居に運ぶはめに。
新居でもゴミの日までずっと室内に置かなければならず、もっと計画的にゴミを捨てるべきだった後悔しました」

・「ガスの手配をすっかり忘れており、引越し当日の開栓ができませんでした。冬だったのにストーブが使えず嫌な思いをしました」

・「ちょっと安かったので午後遅めの時間帯の引越しをお願いしたら、落ち着く頃にはもう夜中。掃除機もかけられず、早めの時間帯にしておけばよかったと思いました」

荷造りばかりに気を取られてゴミの問題を忘れていたという人は結構いました。いらないものをわざわざお金をかけて新居に移動するのもおかしな話ですよね。ゴミ出しの日程を照らし合わせながらに荷造りの計画を立てるようにしましょう。その他ガスの手配などあらかじめの手配が必要なこともたくさんあります。わからなければ引越し会社に聞いてみたり、WEBで調べてみるなどして万全な準備を目指しましょう。

<家具や家電搬入ではココをチェック!>

□ゴミの日は引越しまでにあと何回ある?
 集合住宅などでいつでもゴミ出しができる環境であればまだしも、週に1、2度しか出せないとなるとあっという間に溜まってしまいます。
 荷造りスケジュールにはゴミの日もしっかり組み込んで考えると良さそうです。

□水道、ガス、電気の手配は大丈夫?
 特にガスはガス会社による開栓作業が必要です。引越しシーズンなど混雑している場合もありますので、あらかじめ日程を確保できると安心です。

□引越しの時間帯は自分にあってる?
 業者さんによる搬出・搬入作業はあっという間でも、その後の荷ほどきや掃除などをしているうちに時間はあっという間に過ぎてしまいます。
 翌日のことも考えながら、自分たちにあった時間帯でお願いするようにしましょう。



まとめ
ストレスなく、上手に引越しを乗り切るコツは、やはり丁寧な準備と余裕をもったスケジュールにありそうです。
やるべきことをリストアップして1つ1つチェックしながら進めるぐらいの気持ちが大切かもしれません。

アクティブ感動引越センターでは、これまでファミリーや単身、法人など様々な引越しを手がけてきました。
その経験とノウハウをもとに、引越しへの具体的なアドバイスなどもさせていただいています。
「自分にぴったりな引越しプランは?」「荷造りってどれぐらいの時間が必要?」など
引越しに関するご不安なこと、分からないことがあれば何でもお気軽にご相談ください。
引越しのプロがご希望を伺いながら親身にお答えいたします。