荷造りのコツ(梱包しにくいもの編)

観葉植物や鉢植え、傘やブーツ、ガラス製の水槽など、荷造りを進める中で
「あれ、これってどうやって梱包すればいいんだろう」と迷うものってありますよね。
引越し業者にお願いするのも1つの方法ですが、ポイントさえつかめば十分自分でも対応できるものもたくさんあります。
今回は梱包しにくいもののいくつかを例にあげて、そのコツをご紹介します。

梱包しにくいものの梱包のコツ

本やCDなどのように形が四角でそろっているものや雑多に扱っても破損しにくいものは梱包も気軽にできますが、形がバラバラだったり、割れやすかったりすると難しいですよね。 どんなものであれ、ダンボールに入れたときにバラバラにならないよう、上手に隙間をうめることが上手な梱包のポイントです。

<準備するもの>

・Mサイズのダンボール(当社仕様)
・ハンガーBOX(引越し当日に引越しキャストがお持ちします。)
・ふとん袋(あるいは布団圧縮袋)
・必要であればシューズボックス



例その1 鉢植えの梱包の仕方

大切に育ててきた鉢植え。引越しで傷つけてダメにしたくはないものです。
小さめの鉢植えであれば、ダンボールにいくつかまとめて箱詰めするのがおすすめです。中型から小型の鉢植えならMサイズのダンボールで2〜3個入れることができます。 また、ダンボールに入れる際にはまず先に大きめのビニール袋などを入れてから鉢を入れるようにしましょう。鉢から万一水が漏れ出しても他の荷物に影響を与えることがなく安心です。

鉢と鉢の隙間には新聞紙などを詰めて、ダンボールのなかで鉢植えが動かないようにするのも大切なポイントです。 陶器製など割れやすい鉢の場合は新聞紙などで包んでから並べるようにします。
また、植物は生き物です。短時間とはいえ中が蒸れてしまわないようにダンボールの上部は完全に閉めない方がよいでしょう。 上部の4枚をそれぞれ内側に少し押し倒す形にし、クラフトテープで固定すれば、密閉せずにダンボールで運ぶことができます。 ダンボールの目立つ場所に「ワレモノ」と大きくわかりやすく明記しましょう。

当日は、水漏れ防止のため水やりを控えます。 ダンボールに入らないような大きな鉢植えはハンガーBOXなどを利用することもあります。お気軽に引越しキャストにご相談ください。

鉢植えを梱包する流れ



例その2 靴の梱包の仕方

意外と忘れがちなのが靴の収納です。シューズ専用ケースがあればそれを利用しますが、ない場合は基本的に自分で荷造りをしていきます。
靴の数がそれほどなく、靴を買ったときの箱がそのまま残っている場合はそれを使います。
箱のフタが開いてしまわないように紐で縛ったり、テープで固定するなどすればOKです。
「靴の箱を持っていない」「靴が多く、1足ずつ箱に入れると荷物量が増えるし面倒」そんな人は、ダンポールにまとめて梱包します。

<靴の梱包を始める前に>

まず、梱包を始める前の準備として、靴底に残った土汚れなども含めて、靴の汚れをしっかり落としておきましょう。
靴の素材などによっては色移りしてしまう場合もあります。心配な場合は1足ずつビニールなどに入れるのも1つの方法です。 ただし、靴は湿気が大敵です。洗ったり拭いたりして湿っている場合はしっかり乾かしてから荷造りするようにしましょう。

<靴の梱包のコツ>

次にいよいよ梱包です。 収納のポイントとしてはつま先とかかとを互い違いにして靴の底を合わせます。
そして、靴の底を合わせた状態で平らに並べていきます。 靴を一列並べたら、その上に新聞紙を一枚広げて置きます。これを繰り返すと開けた際に靴がバラバラにならず、新居で靴箱に片付けるときもスムーズです。

<ロングブーツの梱包は?>

次にいよいよ梱包です。 女性の多くが持っているロングブーツですが、ロングブーツは型崩れしやすく、靴のなかでも梱包が難しいタイプの1つです。
梱包する際には中に新聞紙を詰めたり、ブーツキーパーを使用して、なるべく立てて収納するようにしましょう。これによって型崩れをだいぶおさえることができます。

<靴の梱包が終わったら>

靴を梱包したダンボールはそれほど重くはなりません。
上から重いダンボールを積み重ねられるとその重みで箱ごと押しつぶされてしまう可能性もあります。段ボールには「靴」、「下積厳禁」など大きく明記しておくと安心です。



例その3 傘の梱包の仕方

傘もかさばる荷物の1つです。1、2本であればまだしも家族などの引越しでは複数本あり、上手にまとめないと、傘自体はもちろん他の荷物を傷つけてしまう恐れもあるので注意が必要です。

傘は基本的に複数本をまとめて、上部、下部の2箇所を紐などでしばります。
しっかりくくりつけておかないと、紐がゆるまり運搬中に抜けてしまうこともあり危険です。傘が抜けないよう、きつく縛るようにしましょう。

<傘などの長いものをまとめて梱包するには?>

傘のほか、テニスラケットなど長いものをまとめておきたい場合は、Mサイズのダンボールを活用します。
ダンボールを縦に用い、上部にカッターで穴をあけます。切りとった部分に立てていれればひとまとめにでき、運びやすくもなります。



例その4 ポンプ式のシャンプーなどの梱包の仕方

詰め替え用などによくあるポンプ式のシャンプーは、ちょっとした拍子に押されてしまい中身が漏れてしまう心配もありますよね。
ポンプ式のものを梱包するコツは、買ったときの状態に戻すことです。 次の手順で準備しましょう。

<ポンプ式シャンプーの梱包の手順>

1)使用するときと同じ要領でポンプを1回押します。(このとき、1回分の液が出てしまいます)

2)ポンプが押された状態のまま回します。

3)液が漏れないようにしっかりと締めてください。


容器が濡れている場合は、必ずビニール袋に入れてから箱詰めするようにしましょう。



例その5 ガラス製の水槽や人形ケース

ガラス製の水槽や人形ケースなどは破損しやすいため、そのままの状態で運ぶことはできません。緩衝材などによる丁寧な梱包が必要になります。

ガラスの中が空間になっている場合、外側からの圧迫によりガラスが割れやすい状態になっています。 緩衝材などで厳重にくるんだ上で、外側からの圧迫を避けるために必ずダンボール箱に入れるようにします。 内側にも緩衝材などを詰めなるべく空間をなくすようにします。

人形ケースなどの場合は、可能であれば中の人形を取り出して別に梱包する方がおすすめです。 取り外せない場合には、緩衝材で保護してテープなどで固定するなど、人形が台から外れたり動かないようにする工夫も必要です。 顔まわりや首、手など細い部分はティッシュペーパーや柔らかい紙を巻いて補強するとより安心です。 この際、新聞紙などはインクが色移りしてしまう可能性もありますので使わない方が良いでしょう。

<梱包が終わったら>

梱包したダンボール箱には、外側に必ず「ワレモノ」「水槽」などと明記します。
梱包の仕方が心配な場合は封をする前に引越し業者に確認をしてもらい、必要であれば補強しなおしてもらうなどします。



例その6 食品・調味料など

基本的に、冷凍・冷蔵食品やナマモノなどの運搬は受け付けていない引越し業者が多いでしょう。
そのまま運べば傷みの原因になりますし、水分等が漏れ出て他の荷物に悪影響を及ぼしかねません。ですので食品関係は引越し当日までになるべく食べきるようにすることが基本です。
どうしても運ばなければならない場合は、クーラーボックスなど保冷できるものを利用しましょう。

また、調味料などは容器が瓶であることも多く、ワレモノとして扱います。
使いかけのものは口の部分をビニール袋などで覆い、液漏れしないように輪ゴムでしっかり止めておきます。 密閉できないものは運ぶ際に液漏れし、他の荷物を汚してしまうリスクが高くなります。 思い切って廃棄するか、密閉できる容器に移し替えるようにしましょう。 密閉した瓶等をさらに1本ずつビニール袋に入れて新聞紙などで保護し、ダンボールに立てて入れるようにします。 ダンボールには「ワレモノ」「調味料」とわかるように明記します。

まとめ
梱包しにくいからとはいえ、中途半端な補強のままダンボールに詰めてしまうと、破損や汚れの原因になります。
梱包のコツは緩衝材による十分な補強と、ダンボール内で物がぶつかり合わないように固定することです。
ワレモノであればダンボールを動かしたときにカチャカチャぶつかりあう音がするのは危険です。梱包に迷うことがあれば依頼予定の引越し会社に直接電話で聞いてみるのも1つの方法です。

アクティブ感動引越センターでは、これまでファミリーや単身、法人など様々な引越しを手がけてきました。
その経験とノウハウをもとに、引越しへの具体的なアドバイスなどもさせていただいています。
「自分にぴったりな引越しプランは?」「荷造りってどれぐらいの時間が必要?」など
引越しに関するご不安なこと、分からないことがあれば何でもお気軽にご相談ください。
引越しのプロがご希望を伺いながら親身にお答えいたします。